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電化マイルス以降、各地の音楽が名前のごとく、文明の変化と共にクロスオーヴァー。名の如く「フュージョン」を生み出しました。こちらは75年大阪フェスティバルホールにて、昼「アガルタ」、夜「パンゲア」の二公演の録音を二つのタイトルに分けてリリースされた凱旋盤。マイルス自身の極限状態が極限の音塊となってメンバーと擦過を続けたジャズ・プログレッシブ絵巻。前衛らしく当時の批評家からは酷評を受けたであろう、電化ジャズの一つの到達点、否極限とされるアルバムです。続く。。。(1981)
3,850円(内税)
コンポステラを筆頭とする中尾勘二の作品には何かあると聴き続けています。ジャズの外側を歩き続ける管楽器奏者、中尾勘二率いるトリオ作。外側を周遊しながら前進を続ける、続け方を忘れそうなときに聴きたくなるステキな音盤。トロンボーンに古池寿浩、ギターには個人的に大ファンのエンジニア、昨今の円盤作品にこの人アリ、宇波拓が参加しています。(2023)
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70年代バークレーのアンダーグラウンドFM局でDJをつとめ、ブラックパンサー党も支持したミュージシャン。ラジオでの言動が問題となりFM局から解雇されたことを期に、制作に打ち込んで発表したの1stソロ・アルバム「アイソフォニック・ブギ・ウギ」(レーベルインフォより)はクラシック。「アイソフォニック」というコンセプトを引き継ぎながら、80歳になり制作された多重録音は現代的な響きを纏った盆栽的宇宙を感じる老エイジアルバムでした。(2022)
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Moton Records Inc. - MTN08
(1999)(Smooth T)
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70's コズミックファンクの更新。代表的なアーティストといえばIAN O'BRIENがあげることできますが、現行のテクノロジーミュージックに大きな影響を与えたアーティストの一人Lonnie Liston Smithが「JAZZ IS DEAD」に参加。L.Aでは今尚続いている70年代との交流、サンプリング文化以降のJAZZの在り方とも言えるリズムとセッションは新たな残響を生んでいます。特に「Love Brings Happiness」はプログレッシブ/ジャズロックファンもニヤリが止まらない。(2023)
3,800円(内税)
CARL CRAIGを中心に、TRIBEの創始者PHIL RANELIN、MARCUS BELGRAVE、WENDELL HARRISONなど70's Black Jazzのリビング・レジェンドが集うユニットTRIBE COLLECTIVE。INNERZONE ORCHESTRAが示した、エレクトロニクスによる再構築では無く、70年代ブラックジャズを現代によみがえらせるというコンセプト。BUILD AN ARKに触発されて本家も動いたアルバムです。(2009)
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ジャズとロックの分水嶺にサイケデリックの波が流れ込んだSOFT MACHINEとは違ったかたちの先鋭で双璧を成したブリティッシュジャズロックの金字塔NUCLEUSの1stアルバム。ドン・レンデルとのクインテットを解消したイアン・カーが1969年に結成、1970年に発表されたアルバム。イアン・カー自身はソフトには向かいませんでしたが、カール・ジェンキンスが楽曲を書いています。知性と先鋭の極み。当時の見開きギミックジャケットでの再発も嬉しい。マスタリングも大満足でした。(2023)
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自国では現存するミュージシャンの中でも最も敬愛される一人として知られるサックス奏者Nat Birchallが2022年にアナログリリースしたジョンコルトレーン・トリビュート、デッドストック入荷できました。東洋思想が強く色濃く反映されるようになってからのコルトレーンが憑依したかのような演奏は彼の持ち味。民族楽器もふんだんに取り入れています。伝承されるアフロフューチャリズム、全曲多重録音の自主制作盤。いずれ紹介できればと思っていた作品です。(2022)
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ブラックジャズ〜フィリーソウル/ディスコにまで響いた5オクターブの歌声JEAN CARNE「JAZZ IS DEAD」に参加。Adrian YoungeとAli Shaheed MuhammadがどちらかといえばDoug Carnとの活動時期を意識した内容でセッションしています。L.Aでは今尚続いている70年代との交流、サンプリング文化以降のJAZZの在り方とも言えるリズムとセッションは新たな残響を生んでいます。(2023)
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電化マイルス以降、各地の音楽が名前のごとく、文明の変化と共にクロスオーヴァー。名の如く「フュージョン」を生み出しました。こちらは75年大阪フェスティバルホールにて、昼「アガルタ」、夜「パンゲア」の二公演の録音を二つのタイトルに分けてリリースされた凱旋盤。マイルス自身の極限状態が極限の音塊となってピートコージーのエフェクトと共に交差を続けたジャズ・プログレッシブ絵巻。前衛らしく当時の批評家からは酷評を受けたであろう、電化ジャズの一つの到達点、否極限とされるアルバムです。続く。。。(1981)
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1970年「Bitches Brew」からはじまったジャズの前進への欲求と試みが新たな深度を迎えた1975年作品「パンゲア」(タイトルの参考文献は大陸移動説)。電化マイルス以降、各地の音楽が名前のごとく、文明の変化と共にクロスオーヴァー。名の如く「フュージョン」を生み出しました。こちらは75年大阪フェスティバルホールにて、昼「アガルタ」、夜「パンゲア」の二公演の録音を二つのタイトルに分けてリリースされた「パンゲア」盤。マイルスの4ビートに関するライナーも素晴らしい。。。続く (1981)
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70's フュージョン・ムーブメントからのブラジルからの解答、エターナルなAZYMUTHサウンドは現行でも輝いております。レア・グルーブ・ムーヴメントはもちろんのこと、FAR OUTからの未来派ジャズ/ポストデトロイトテクノ潮流への参加でも知られているようにエレクトロニクス・ダンスミュージックに多大な影響を与えたアーティスト。当時のUKのアーティストが愛情たっぷりにリミックス。やはりGlobal Communicationのリミックスが秀逸(最強)ですが、他トラックからも再発見の連続。推薦盤。(1997)
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Mike Mainieriを中心としてNYのセッションメンバーが集い制作されたジャズファンク/ロックアルバム。白い像は日本では「無用の長物」の意を示すことがありますが、当店はこのアルバムをジャズロック名盤として大事に。プレス枚数が少ないはずなのに、確かにカット盤やドリルホールが多いんですよね。。。Harvey Mandelを彷彿させるブルースロック、60'sサイケのヴォーカル作品も推せるJon Piersonが歌うヴォーカル曲「Peace Of Mind」は個人的クラシック。続く (1972)
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ジャズ愛好家、もちろんディガーにとって特別な日本のレーベルだったスリー・ブラインド・マイスの未発表音源。75年録音、名盤「オランウータン」レコーディングの翌月、当時の録音メンバーによる「5 Days in Jazz 1975」ライヴの2インチマスターテープからデジタルコンバート、そしてアナログ化。企画はレーベルオーナー藤井武氏、当時の音を知る神成芳彦氏がトラックダウン。繊細な作業は針を落とせばわかります。鳥肌モノです。貴重なアナログ化。(2023)
4,950円(内税)
ジャズ愛好家、もちろんディガーにとって特別な日本のレーベルだったスリー・ブラインド・マイスの未発表音源。76年録音、北海道・根室で収録された名盤「流氷」のステージから3ヶ月、録音メンバーに今村祐司を加えたセクステット編成。2インチマスターテープからデジタルコンバート、そしてアナログ化。当時の音を知る神成芳彦氏がトラックダウン。個人的に「流氷」は島国のジャズにのめり込むきかっけとなった大切な曲で、このようなバージョンが聴けるとは思ってもいませんでした。(2023)
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Tru Thoughts - TRULP405
(2021)(Smooth T)
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最近はアンゴラのダンスミュージックKUDURO一直線のフランス・エレクトロニクスミュージックの玄人FREDERIC GALLIANOの1stアルバム。WARNER時代のHERBIE HANCOCKや電化マイルスのアイディアを咀嚼しながら、アフリカン・ミュージックにも傾倒していくエレクトロニクス・ジャズアルバム。名作。(1997)
3,300円(内税)
USテキサス出身のオルガン/鍵盤奏者
Bobby Sparksの初のソロアルバム。
Leopard - N 78065
(2019)(Smooth T)
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重要再発、オンラインアーカイヴが間に合っていませんが、徐々にご紹介。エレクトリック・マイルス期に南米が生んだ至宝盤。1975年、当時独裁政権だったチリからアルゼンチンに亡命したMATIAS PIZARROがリーダー、同郷、アルゼンチンの才能と制作した南米電化ジャズ。当時の写真をふまえた8ページのライナーノーツ・ブックレットが封入された決定版的再発です。ALTERCATの仕事はマスタリング含めて丁寧なので、推薦です。定例会マスターピース。アルうちに是非。(2022)
4,250円(内税)
温故知新、TRIBE関連ゆっくりストック。TRIBEの創始者PHIL RANELIN (PHIL RANELINのリミックスや再発に関してはシカゴHefty Records一派が2001年に着手して傑作を生んでいます)。サンプリング文化以降のJAZZの在り方とも言えるセッションを続けるPHIL RANELINは80超えても滾っております。75年に製作された、これぞTRIBEな名盤再発。(2023)
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