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Future Jazz / Broken beats
Future Jazz / Broken beats
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ニュージーランド出身のキーボード演奏者Mark De Clive-Loweのアルバム『Tide’s Arising』。デトロイト愛好家の方々はGE-OLOGYとの共演が記憶に新しいでしょうか。身体を泳ぐ心地よいシンセと野太く弾力するビート。そして全曲歌い上げのソウルフルなブルロークンビーツであります。宇宙空間に発生する潮はヴォーカリストの体中から上昇すると言わんばかりに暖かく柔らかい躍動感に満ち溢れている。ウエスト・ロンドンからKaidi Tathamも参加していますよ。(イノウエ)(2005)
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Bugz In The AtticのメンバーOrin WaltersによるAfronaught名義のアルバム『Shapin'Fluid』。緻密なドラミングとタフなベースは天体反響するまでファンクし、インテリジェンス漂うシンセワークはアフロが生んだ宇宙感覚を手放さず、歓喜溢れるままにギャラクシーの深奥へと向かう。なんだろう、この煌めくビートとメロディ、Funkensteinの花嫁も心踊る祝祭空間。ソウルフルな楽曲を含む全11曲。APOLLOに残された唯一のアルバムです。(イノウエ)(2001)
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90年代初頭から活動するスイス出身のトランペット演奏者Erik Truffaz。彼の音源をもとにリミックスされたアルバム集。Bugge Wesseltoftが参加していることから分かるように、当時のノルウェーはJAZZLANDにみられる未来指向なジャズが収録されております。Pierre Henryも参加しておりますよ。ダウンテンポ、フューチャージャズ 、ドラムンベース、否、クラウトロック的な解釈もできる奇想豊かな作曲群でございます。(イノウエ)(2001)
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90年代後半のドイツ未来派ジャズの最重要グループJAZZANOVAの一員であるAxel ReinemerとStefan LeiseringのユニットExtended Spirit。ひんやり泡沫するアブストラクトなシンセ、静謐のなかに柔らかく響くピアノ、波状するビートに呑みこまれる。酩酊誘うパーカッションもたまんない。フューチャー・ジャズ、ドラムンベース、ダウンテンポ、エレクトロニカが高潤度にクロスオーバーされる楽曲に90年代クラブの状況を垣間見みることができるのでしょうか。(イノウエ)(1998)
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切れ味鋭いビートに電化サウンドは濁りけなく渾沌し、不可思議な情緒に満ちた旋律は70'sブラック・ミュージックの秘密を語るよう、描かれた未来の激怒、それはディストピアの退廃をGeorge Clinton流オプティミスティックで破滅させる。4HeroのDego、Bugs In The AtticのKaidi TathamとDaz-I-KueからなるプロジェクトDKD。(イノウエ)(2004)
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ブラック・ミュージックへの愛情・造詣・憧憬が溢れんばかりか、さらに深甚に現動化された多彩なサウンド群。複雑に刻まれサンプリングされたドラムやパーカッシブの奏でるビートに、Roy Ayersはじめ70年代グルーヴ追求者たちの姿勢を追憶せずにはいられない。Marc MacとDegoそれぞれの"ダンスすること"への私的な眼差しが表現された作品なのではないでしょうか。(イノウエ)(2001)
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オールドスクール、ダンスホール、エレクトロファンク、さまざまな路上のビートを咀嚼してブロークンビーツに落とし込んでいますね。SEIJIのその後のビートメイクの礎ともなる名盤。インストは今尚フロアをバウンスさせること間違いなし。当時のブロークンビーツの重要人物が集ったBUGZ IN THE ATTICによるレーベルBITASWEETからのリリース。(2002)
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A1 - I Can't Believe It A2 - Truth A3 - Core Exit A4 - Talking Bout Mine B1 - Black Renaissance B2 - Futures Back B3 - Take It There B4 - The (Blessed) Mizells B5 - Half Black, Half Japanese
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Marc Mac a.k.a 4 Hero - Broken Beats (2007)
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かつてはRON TRENTと活動を共にしていたAYBEE。自身のレーベルDEEPBLAKからの2006年にリリースしたブロークンなビートにスペイシーなシンセ、手弾きのエレピを中心にディープコズミックな世界観を構築しています(2006)(シンドウ)
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COMPOSTの人気コンピレーション「Future Sounds Of Jazz」13弾。
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REINFORCED期を経て、ブロークンビーツが隆盛を極めた時代のマッドサウンドを今尚引き継ぐISHIO DAI、自主レーベルEFFECTIVE 96からのリリース。活発化してきた関西での活動、実際に渡英して体験してきた感覚がビートに刻まれています。UK HOUSE/DISCO DUBの歴史に焦点を当てたような2トラック。早く現場でベースの鳴りを確認したくなります。語り継がれるべきLOCAL HEROの記録。再プレス(2017)
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2000 BLACKの重要盤。西ロンのブロークンビーツ・ワイルドサイド、バグズのOrin Walters、Kaidi TathamとMark ForceによるユニットAFRO FORCE、これぞブロークンビーツな剥き出しのビートシーケンスと共にグルーヴするアコースティック、何よりもベースの定位と音色がバッチリ。ベースを強調して聴かせたい方は是非DUBヴァージョンを。今でもプレイしたいすんばらしい盤ですよ。 (2001)
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当店が知っている限り、西ロンで育まれたブロークンビーツで最も難解かつ繊細なビートが生まれたアルバムはNEW SECTOR MOVEMENTSの1stアルバムだと思います。モダンソウル、ヒップホップ、ジャズ etcのエッセンスが凝縮されたこのアルバムは同時期に音の彫刻として新たなサウンドを生み出していたTHEO PARRISHもプレイしていました。そして今聴いても、デトロイトのアーティストがブロークンビーツを作り出すときの一つの指標となっているんだろうな、と感じさせる音楽が詰まっています。(2001)
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モダンブラジリアンレーベルFAR OUTのサブレーベルSOLARIAからDaniel MaunickのプロダクションVIPER SQUAD。確かインコグニートのブルーイの息子さん登場で盛り上がった記憶があります。ダークサイドは息子が受け継ぎました。今聴いてもカッコイイネス。(2000)
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現在はイーヴンキックを手段としたALEX ATTIASがBROKEN BEATS黎明期に運営していたVISIONS INC。彼のユニットPLUTONIAです。西ロンの歌姫Vanessa Freemanが参加したソウルサイドのブロークンビーツからOpaqueことSEIJIのリミックスまでを収録しています。数少ないブロークンビーツレーベルの中でも渋いレーベルでした。(2001)
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ドラムンベース期を経て、WEST LONDON ブロークンビーツシーンの立役者の一人となった4HEROのDEGOによるPAVEL KOSTIUK名義の1stアルバムにして唯一作。当時4HEROでのソウルフルなプロダクションと同時並行で行っていたジャズへのアプローチとビートの実験のみを詰め込んだようなアルバムです。地味そして難解な印象だったこのアルバム、今聴くと再発見あるかもです。(2003)
2,300円(内税)
UMOD逆さから読んでDOMU、そうDOMUの変名です。ドラムンベース期を経て、ブロークンビーツが隆盛を極める時代にDEGOの一番弟子として、10代からトラックメイクを学んだ、その才能が生み出したトラック群は当店にとって今も錆びれることはありません。この名義ではダウンテンポ〜スローモーなブロークンビーツをクリエイト。メロウから奇妙な歪みを持ったトラック、頭から尻尾までカッコイイネス
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UKダブステップ/ガラージシーンでの重要な存在とされるMADDSLINKYことZED BIASによるディープなUK GARAGE。今聴いても痺れる。相当尖ったことをしていたと思います。サブレーベルにLAWS OF MOTIONを持つ、SIRKUSからのリリースで当時はブロークンビーツや未来派ジャズと一緒にプレイされていました。このソリッドなビートと不穏なムードが産むサウンドは色褪せないですね。(2001)
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Joe Davis率いるCROSSOVER/MODERN FUSIONレーベルFAR OUT、ブラジリアン色の強いレーベルイメージですがドラムンベース/UK BASSカルチャーもしっかり通っています。Roc Hunterによるベリーファッキンベースのダブトラック&ドラムンベース。(1997)
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