LABEL - COMPOST (GER)
FORMAT - 12inch
盤質：VG+ ジャケット : VG+

ドイツのCOMPOSTが作り出した編成物「Future Sound Of Jazz」、BUGGE WESSELTOFTが提唱した「ニュー・コンセプション・オブ・ジャズ」、やんわりとしたムードで認識されてきたジャズをエレクトロニクスでダンスミュージックとしてシュミレートするFuture Jazzを決定付けた編成物の一つがこのシリーズだと思います。このシリーズは電化マイルス以降、起こった各地の音楽が名前のごとくクロスオーヴァーしたフュージョンや「前進への試み」として起こったプログレッシブ・ロック、70年代の条件が整った中で起きた化学反応を編成すれば、このようなカタチになったのかもなぁ、と思わせてくれる希望があります。90年代のテクノロジーミュージックだからこそ、同時代の制作物を編成して物に出来たと言えるかも知れません。Vol.4はアブストラクトジャズやモーション・ピクチャーサンプリングのジャケットが物語るシネマティックジャズ、ジャズサンプリングのブレイクビーツを中心とした、ヘッズなコンパイル。同時代、未発表のトラックも多く、その時代を掘り下げる羅針盤としての役割も残してくれた名コンピです。大推薦盤。(1997)

A1 Pressure Drop - Unify (Ripped)

A2 Nautilus - Nine Miles

B1 Rainer Trüby Trio - Donaueschingen

B2 As One - The Hideout

C1 Tosca - Ocean Beat

C2 Cheever J. Loophole - Suspension

C3 Reflection - Transparent

D1 Alex Gopher - Est-Ce Une Gopher-Party, Baby

D2 Karma - The Specialist

E1 Tongue - Notion

E2 Juryman - Playground

E3 Vibe Nations - New Movements

F1 Jazzanova - Coffee Talk

F2 Extended Spirit - Pressure

G1 A Forest Mighty Black - Everything

G2 Hacienda - Electric Diva

H1 Ian O'Brian- Dayride

H2 Deadly Avenger - Malpaso