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円盤

4,620円(内税)
田口史人と湯浅学による「JUKE/19」 全音源アナログ化プロジェクト第6弾は最後の仕事「19/19」。大竹伸朗が全体から現在のキャリアを認識される以前にやっていたバンド「JUKE/19」。「NO NEW YORK」以降の衝動と存在を明朗闊達に塩化ビニールに刻み付けた強い音源達です。内容は1978年〜1982年に制作した5枚のアルバムからの未収録と83年未発表の中から選出した19曲。湯浅学氏によるライナーノーツ、大竹伸朗氏のレコード化にあたっての文章、大竹伸朗年譜がインサートとして封入。(2023)


1,650円(内税)
60年代から続く、まぼろしのようなエレクトリック残響の歴史、福岡のサイケデリック・ロック・バンド蝉、4枚組デビューCDに続く2ndアルバムです。ギターの岡崎氏の「マジック・スタジオ」での録音、マスタリングは永田一直氏と湯浅学氏。揺れまくりまくる、タイトル通りのセッションが繰り広げられています。ゼロ年代とは思えない剥き出しの残響、マスタリング込みで素晴らしいアルバムだと思います。(2004)


1,100円(内税)
高円寺円盤(現・黒猫)田口 史人のレコード寄席に関する内容をまとめた、お手製本シリーズ、円盤のレコブック。「湯浅学 幻の名盤解放歌集30周年を語る」と題して始まった湯浅学と円盤の企画がレコブックとしてリリースされていくそうです。今回のテーマは名盤解放同盟の中でも最も重要視されていた(と勝手に思っている)夜のワーグナーこと藤本卓也編。第一弾で同盟の本題きました。情念を音像化することに成功してしまった、気配の達人、藤本卓也の世界。


4,180円(内税)
北海道札幌在住の女性シンガー平川いずみ。前作から時は流れて、ギターからあらゆる楽器の多重録音へと向かっています。残像のような音響が織りなすレイヤーと共に歌声が起立していく、ざらざらと流れていく音世界は仮想の粒子が現実を帯びていくよう。前作同様、外に向かっていくアシッドフォーク感、さらにアートパンク以降の何かを孕んでいるような。装丁も相まった、そのザラっとした質感が懐かしくも凛とした気持ちにさせてくれる名作。これは持ってたいです。(2023)


1,100円(内税)
「日本アナログ・レコード史上売り上げNo.1の井上陽水「氷の世界」と、同じスタッフによる史上4位の小椋佳「彷徨」を軸に、70年代のビッグ・セールスの裏に潜む群像劇をレコードから紐解く。現在、中古レコード市場に中古レコードが溢れ返る小椋佳とは何者なのか?そして、昭和における「青春」とは?小椋佳、井上陽水、そしてプロデューサーである多賀英典、三人の男の足跡をレードから浮かび上がらせます。これぞ円盤レコブックseriesの真骨頂。」円盤


2,650円(内税)
再読する機会がきたので再入荷。伊那黒猫/高円寺円盤(現・高円寺黒猫)の田口 史人の生き方、円盤の状況、それを取り巻く世界の情況、田口さんの記録、記憶を集めた文字の嵐。小生も読み続け、とても考えさせられた2011年、消去された円盤BLOGを筆頭に「レコードと暮らし」の裏テーマを表にした、本人もおっしゃるとおり「きつめ」の内容が所狭しと25万字で印刷されています。当店はこの本に出会えて良かったと思いました。(2016)


1,450円(内税)
『私が偶然古物として発見したこの日記は、もしかしたら、海に流した瓶詰めの手紙のように「いつか誰かがこれを読む」ことを細い細い時間の糸の先につないだ祈りのようなものなのではないかとさえ思った。私はこれを読んで「表現」とはなんなのか、そして凡人とそうでない人の差はなんなのかを考えさせられながらも、結局のところ、この「主人公」のあまりに真摯であまりに人間的な有様に惹かれていった。虚実の皮膜でゆらめく「人」に。』


1,650円(内税)
「神戸の2トランペット+オルガンというシンプルな編成でレゲエmeets室内楽な音楽を奏でるPOPOのインストをトラックとしてECDがおだやかにラップする不思議に染みる作品。ECDの懐の深さを感じずにはいられません。親しみやすくありながら、言葉の意味を噛み締めるように感じさせてくれる、ささやかな私小説のような逸品。」 円盤


950円(内税)
ある一定の時間を圧倒的に支配するブームとはいったいナニモノなのか。時代背景を考察しながら、いったい何が世界を通過していったかにも思いを馳せれる、おもしろ本。新たなる解釈の人、田口史人によるレコブックシリーズ。『企画盤の王様パンダ・レコードを100枚以上紹介解説した驚愕のレコード本を大増補。さらにボーナストラックでコアラ、エリマキトカゲなどの珍獣ブームをレコードで追った日本珍獣史本。(円盤) 』


1,100円(内税)
高円寺円盤(現・黒猫)の田口 史人のレコード寄席に関する内容をまとめた、お手製本シリーズ、円盤のレコブック。レコード自主製作の島、沖縄編。小生は「沖縄レコード寄席」のおかげで現地まで飛んでいっちゃったこともありました。「誰に向かってつくられているのか」が明確だったからこそ「聴こえてくる」「見えてくる」沖縄のレコード達の変化と無変化の歴史。生粋のアーキビストが解釈と言葉のみで切り開いていく、音像定位本。


1,100円(内税)
手段と目的の時系列が入れ替わることにより生んだ宣伝用ソノシートの世界。現行では想像もできない、ソノシート世界はひたすら沼。円盤レコブックシリーズ、ユーモア探しの誘い水本。『音楽ではなく、他の何かを売るためにチラシ代わりに配られたり、特典で送られて来たりした宣伝用レコードの世界をご紹介。あの手この手の宣伝や、知られざる名CM曲の宝箱。ソノシートを中心にした配布盤を大特集。(円盤) 』(2019)


1,100円(内税)
先人達の作り出したパンク/ニューウェーヴというカルチャーを後に迎えた90年代。1993年〜2004年、様々なレーベルの中でオズディスクというインディペンデントレーベルが破天荒なアンダーグラウンドカルチャーをどのように支えていたのか。ホワイトハウスを本拠地として作られたオズディスクの全作品133作品と共に田口史人氏が見てきた90年代の情景。「オズディスクの全作品と90年代」と題して一年半にかけて田口史と全作品を聴いてきた、当店のバイブル。オズディスク・デッドストックは円盤のコーナーからどうぞ。


1,650円(内税)
九州から歌うためにギターを片手に京都に出てきたという小川さくら。酒場や公園、自宅で歌っていた歌は、昨今のアシッドが付着するフォークとは違った、歌うべき暮らしを歌っています。遂に円盤からアルバムリリース、着実に「今」を歩いている痕跡。「世の中に放り込んでも 捨てられなかった人々の「ふつう」の残骸は、日々の痕として、身近な場所にて遺る」。(2019)


2,050円(内税)
「今ねぎやで飲んでるからあとでいくわ〜」ってお話をして以来、お会いできていない個人的幻シンガーAZUMIさんのニューアルバム 。「ダボが」に揺らがぬ説得力がある。孤高ゆえ孤独な詩と声は生き方から滲み出てくるものなのでしょうか。サウンドプロデュースは当店が尊敬する村岡充さん(テストパターン)によるもの。音響派のようなサウンドメイクもさることながら、歌わずに歌ってしまう流石のドラマツルギーにかんぱいです。「喫煙小唄」のアレンジは素敵が過ぎます...。最後には小川さくらが参加したライヴを収録。(2020)


SOLDOUT

『伊那市駅前商店街にある黒猫通り町ゴフク店には、食糧の貯蔵庫や防空壕がある地下室があり、そこに大阪のシンガー、AZUMIさんを招き、地下録音を敢行しました。地下壕の響きをマイク一本→DATテープに一発録音し、宇波拓がマスタリング→カッティングしたアナログ・オンリーの新作です。このアルバムにはAZUMIの盟友であった鈴木常吉さんの曲がたくさん入っています。...』(2021)


1,850円(内税)
1st自主制作盤が当店のマスターピースとして、局地的に話題を呼んだペガサス到着しました。幼馴染である兼岡章と生嶋剛を中心に活動するペガサス、遂にバンド編成になり円盤から1stアルバム、カテゴリーに回収できそうにない...異端であり正統な妄想が作り出す、聴いたことが無い音楽。偏執狂的な歌詞が渾然一体となって飛翔する重厚な合唱、???が連続する編曲と多重録音にコチラ側も圧倒的な妄想に巻き込まれます。新曲と「呪われた世界」のバンド編成で録音された楽曲で構成されています。もっ、木製ジャケットです。(2016))


6,200円(内税)
脳裏にへばりつくような歌声、叫び声があまりにも強烈で、、、何回か針を落として、やっとカード書きの作業に入ることができました。弾き語りという体裁ながら、フォークでもなくブルースでもない、何かえたいの知れないコトが、塩化ビニールに刻まれてモノになっています。この叫びは実話なのか幻想なのか、はたまた孤独に呼応する孤独なのか、、、とりあえず鮮烈に残るモノなのは確か。レコードを聴いた後日、お会いした時に過ごした二日間は良い想い出。再入荷できました。(2017)


SOLDOUT

北海道札幌在住の女性シンガー、平川いずみの2014年、初録音盤をアナログ化。多重録音が織りなす、純な響きのレイヤーと共に美しい歌声が起立して流れていく音世界。内に向かっていくアシッド感では無く、外に向かっていくアシッドフォーク感。レコード化されることで、当店2021年のハイライト盤となりました。ロングセラー。(2021)


1,100円(内税)
テン年代の実験音楽。アンビエントとは空間の雰囲気、または環境からの影響である。アンビエントの定義を再確認できる名盤。(2016)「2016年8月、三軒茶屋キャロットタワー内の生活工房で開催した円盤店主による「日本のポータブルレコードプレイヤー展」で、関連企画として同所で行われた、ポータブル・レコード・プレーヤー100台とポータブル・キーボード100台の合奏を収録したCD。金沢の音楽家ASUNAによるキーボード100台で同じ和音を奏でて起こすモワレの周囲を、100台のレコード・プレイヤー...」


1,650円(内税)
店頭でご購入いただいた方と感想を語りあうことが多かった一枚。脳内の成層圏を突破していく天体の音楽。当店のアイドルだったのですが、まさかmole musicでライブが実現するとは...生きてると色々あるもんですね。 「まったく「キャリア」と言えるものは皆無。しかし、その録音に4年を費やし24歳になった彼が生んだたったの6曲の衝撃は、まったくの無名であることなど消し飛ぶ異様なスケールと迫力があります。」




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