LABEL - OZ DISC (JAPON)
FORMAT - CD
盤質：NEW ジャケット:NEW

過去にモールミュージック用に制作して頂いたお手製盤。思い立って、オンラインでも販売します。服田雄介と企画した兵庫県立美術館での「Do Something Unknown Archivist」、高円寺円盤で企画した「First Abandon the World of Pseudo-Certainty」でも田口史人氏にはターンテーブルでのパフォーマンスをお願いしました。ターンテーブルで録音物を非機能的な素材のように扱い、そこに人とレコードが会すことにより、非物語的な破壊過程が物語を構築していくアヴァンな手法でのミックスです。破壊と再構築には、まず描ける前提があった時代の記録です。2000年にOZ DISC71番としてリリースされたINCOMPLETEでのライブミックス。(2020)

「当時はDJを月に三本くらいはやっていました。その中で、現・簗田寺の方々が町田市街でやっていたギャラリーINCOMPLETEでのDJシリーズは、ターンテーブルとCDJ2台づつを使ってのDJ MIXのスタイルで、いろんな試みをしていました。これはそのLIVE記録。こうしたアヴァンDJなプレイヤーもこの頃はたくさんいました。maticomiでもやっていた自分の手法の一部に集中したDJのこうしたスタイルは自分には向いていたのか、その後もターンテーブルを使ったDJのようなそうでないようなパフォーマンスはずっと続きます。」 (ホワイトディスクより)